2004-05-25から1日間の記事一覧

追記(2004.05.25)

黒羽大関藩の要職に就いている若き鹿子畑兄弟と芭蕉の江戸での出逢いについて知りたいと思われる方は、『奥の細道を歩く』(井本農一・村松友次・土田ヒロミ/新潮社/1989.3)の頭注に詳述されている井本農一氏の考証を、お読みになることをお勧めします。

《おくのほそ道》四月七日 〔010〕

《おくのほそ道》黒羽の舘代、浄坊寺何がしの方に、音信ル。 日夜語つゞけて、其弟桃翠など云が、朝夕勤とぶらひ・・・、 《曾良随行日記》一 六日ヨリ九日迄、雨不止。 今日も、雨で家老・浄法寺図書(高勝)の屋敷で、休養のようです。 梅雨には、まだ早い…