2004-06-29から1日間の記事一覧

《おくのほそ道》五月十三日 〔045〕

平泉に至る。 三代の栄耀、一睡の中にして、大門の跡ハ、一里こなたに有。秀衡が跡は田野になりて、金鶏山のみ、形を残す。先、高館にのぼれば、北上川、南部より流るゝ大河也。衣川は、和泉が城をめぐりて、高館の下にて大河に落入。康衡等が旧跡は、衣が関…