2004-07-16から1日間の記事一覧

追記 芭蕉さんにインタヴュー

芭蕉さんにとって、はたまた曾良さんにとって、この2か月は、どういうものだったのでしょうか。 「あなたにとって、○○とはなんですか?」という、本来はとても重いはずの問いを、自らの問いを持てぬマスコミは「問い」の常套句としてしまったようです。 私…

《おくのほそ道》五月三十日 〔062〕

もがみ川乗らんと、大石田と云ところに、日和を待。爰に、古き俳諧のたね、落こぼれて、わすれぬ花のむかしをしたひ、蘆角一声の、心をやハらげ、此道にさぐりあしして、新古ふた道に、ふミまよふといへども、道しるべする、人しなければと、わりなき一巻を…