2004-07-08 《おくのほそ道》五月二十二日 〔054〕 尾花沢にて、清風と、云ものを尋ぬ。 かれハ、富るものなれども、心ざし、いやしからず。都にも折々かよひて、さすがに旅の情をも知たれバ、日比とヾめて、長途のいたはり、さまざまにもてなし侍る。 (曾良随行日記) 廿二日 晩、素英ヘ被招。