公爵家の娘

2年前の「おくのほそ道奇行」の折に、同行の登貴さまよりいただいた情報。

“藩主の戸田家はたしか明治時代に伯爵になり、その夫人の
肖像が日本画の名作になっていましたね。
いま検索で調べたら、戸田極子さんという名で、、
岩倉具視の娘とか。↓ブラームスとの関係も紹介されています。
http://www.pref.gifu.jp/kouhou-c/manmannaka/vol23/toku_2.htm

ところで、岩倉具視の曾孫――共産主義に走って自殺したという――岩倉靖子という人物を描いた浅見雅男『公爵家の娘』(中公文庫)を、やはり同行のかねたくさんから、教えていただいていたのにすっかり忘れていました。今も入手できる本なのでしょうか。